新築物件とリフォームとでは、施工方法が異なります。
今回は、リフォームついて簡単にご案内します。
そのお家の壁の状態によっても施工方法は変わってきます。ボードが動いたことによる割れであったりと、様々です。元々貼ってあったクロスの剥がれ具合、剥がした後の下地だったりとでも方法は変わってきます。最終目的としては、壁面をきれいに美しく仕上げていくこと目的として取り組んでいきます。
適当に可能な限り養生をし、壁や天井に取り付けてあるプレートや照明器具などを取り外していきます。
つぎに必要に応じてパテで下地処理を施します。ボードの段差であったり、クロスを剥がした際の下紙とボードの段差であったりと、下地をならしていきます。
下地を調整し、材料に糊つけ、クロスを張る作業にうつります。
クロスを張る際に、リフォームの場合はクロスとクロスのつなぎ目(ジョイント)は突き付け工法を推奨していますが、材料によったり、施工中にどうしてもカッターの刃を下地に入れなければならないときがあります。そういった場合は、下敷きテープ(ジョイントテープ)を入れてしっかり下地を守ります。これにより、施工完了後の目開きを防止します。
写真だと分かりにくく、残念ですがクロス貼替え後は全く雰囲気が変わり、綺麗に生まれ変わるものです!!
まるで、新築のようだ!!